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東京は半蔵門にあるANAGARAが2020年にA.N.D.というメディアや場所を使ったプロジェクトがスタートしました。2021年、今度は場所を超えていく”MAPS”が始まります。

 

ただの「場所」が名前を持ち意味を持つことがどういうことなのか日々考えてきました。偶然の出逢いの積み重なりが新しいコトやモノを産み出します。不確かだけど確実な、特別な何か。それを創り続けてきました。人と逢い、空間を共有し、思いもよらなかったノイズが産まれる瞬間。その状況すら生まれにくくなってしまった現代において、アナログに繋がっていく事柄をとても愛おしく思います。

 

未知のウイルスと戦いながら日々を過ごしている中でコロナ収束後の日本はどうなっていくのか、私たちはこの先の未来をどう創造していくか、どんな人とどんな風に関わって行きていくかをより考えるようになりました。東京にいるとせわしなく、絶えず新しい人に出会える環境です。しかし日本全国にしっかりと根を張ったインディペンデントなシーンがあり、その場所にはまだまだ出逢っていない面白い人や物や事がたくさんあることを知っています。私たちは、ローカルのシーンを守っているその人たちの場所に自分たちが足を運び、直接お話をしたりいっしょに空間を作ったり、その場所独自の空気を感じてみたくなりました。

 

昨年5月にANAGRAから始動したA.N.D.で “MAPS” という新たな試みを始動します。その都度参加するアーティストの得意な技術を駆使し、日本国内のローカルのインディペンデントな場所に赴きその土地の人々とアナログに繋がっていくプロジェクトです。これから先の日本が場所という垣根を超えて、もっともっと面白いものになればいいなという想いを込めて。

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